<目次>
中編「豊かな"健康生活と幸福" 必須5項目」1:CBD(カンナビジオール)とは?_植物性カンナビノイドの一種である
2: CBDは"3種類"存在する
「フルスペクトラム・ブロードスペクトラム・アイソレート」
3:「アントラージュ効果」とは?
4:「CBNやCBG」など他の植物性カンナビノイドを理解する
5:CBDの「摂取量の目安」とは?
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皆さんこんにちは!
麻市 ASA-ICHIです!
"CBD"について「前編/中編/後編」
わかりやすく噛み砕いてお伝えするこの回!
前回の[前編:CBDを知る前に、身体の仕組みを知る]では、
そもそも身体のどこに何が起きるのか?を、ご一緒に学びました。
今回の[中編]では、誰もが目指す「豊かな"健康生活と幸福"」をテーマに、【保存版-必須5項目】をお話しします!
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何気無い普段の中のお悩みや、Well-being(ウェルビーイング)を意識した習慣に寄り添うべく「豊かな生活に不可欠な、大麻由来成分の知識」を一緒に掘り下げ学んでいきましょう!
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1:CBD(カンナビジオール)とは?_植物性カンナビノイドの一種である

[前編]をカンタンにおさらいすると…
「エンド・カンナビノイド・システム (ECS)」を最適に保つために「CBD」を摂取し、カンナビノイド欠乏症を防ぎましょう!
というお話でした💡

▲「CBD」=「植物性カンナビノイド」
本日まずは「CBDとはそもそも何?」という話から深ぼって参ります!
CBDとは「大麻植物(ヘンプ/おおあさ)に含まれる植物性カンナビノイドという物質の一種」である。
皆さんもご存じのとおり、大麻植物(ヘンプ/おおあさ)には何百もの化学物質が含まれています。
現在判明している植物性カンナビノイドの数は100を超え、これらの総称として「カンナビノイド」と呼ばれています。
大麻植物に由来するカンナビノイドは、植物性カンナビノイドと呼ばれることもあります。
(※体の中で作られるカンナビノイドは「内因性カンナビノイド(エンドカンナビノイド)」と呼ばれる)
ヘンプやマリファナを含む大麻植物に一番多く含まれる成分は、テトラヒドロカンナビノール(THC)。
その次に多く含まれているカンナビジオール(CBD)は、大麻植物の抽出液の約40%を占めています。
2: CBDは"3種類"存在する
「フルスペクトラム・ブロードスペクトラム・アイソレート」
▲「フルスペクトラム・ブロードスペクトラム・アイソレート」の違い
この3種類を聞いたことのある方は多いと思います。
カンタンなので上の図をイメージして覚えてみましょう!┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
■フルスペクトラム
-大麻に含まれている化合物(カンナビノイド)が全て含まれている抽出物
-アントラージュ効果による利点がある。抗炎症や痛みに対する良い治療法になりうる。
(※THCが含まれているため、日本での所持、摂取はできない)
■ブロードスペクトラム
-大麻に含まれている化合物(カンナビノイド)が全て含まれている抽出物から「THC」が除去された抽出物
-アントラージュ効果による利点がある。
■アイソレート
-大麻に含まれている化合物(カンナビノイド)の中でも「CBD」を約99%以上の濃度で分離した純粋な結晶粉末
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3:「アントラージュ効果」とは?
▲"相乗効果"という意味の「アントラージュ効果」
先ほど[2.]でお伝えした「3種類のうち2種類」で、このアントラージュ効果を期待することができます。
その2つとは「フルスペクトラム・ブロードスペクトラム」
そもそも「アントラージュ効果」とは、
同時に複数の成分を摂取すると1つ1つの成分の効果が増強され、より高い効果が認められることです。CBDだけより、他の成分が含まれていた方がより高い効果が期待できます。
そのためCBD以外にも「CBN」「CBG」など、他の植物性カンナビノイドを同時摂取することで「アントラージュ効果」はさらに高まると言われています。
(※CBNやCBGについては次の[4.]におまとめします)
4:「CBNやCBG」など他の植物性カンナビノイドを理解する
ここではまずはじめに「CBDを始めとする植物性カンナビノイドと呼ばれる物質の大元は何か?」についてお話しします。
結論「CBGA」という物質が、植物性カンナビノイドの原点であるということです。
▲「CBGA」は、植物性カンナビノイドの原点
-フェノールカルボン酸体の「CBGA」は、大麻の植物体内で最初に生合成されるカンナビノイドである。
-また「CBGA」は、THCA / CBDA / CBCAの共通の前駆体である。
(※化学における 前駆体(ぜんくたい)とは、ある化学物質について、その物質が生成する前の段階の物質のことを指す。)
つまり大麻植物中のカンナビノイド含量や物質変化は、成長過程において「熱や成熟」をはじめ「週齢,品種,生育条件,収穫時期,収穫後の保存状態」などによって影響を受ける。ということである。
物質変化を経て、効果の変化した植物性カンナビノイドが「CBN」や「CBG」と呼ばれる物質である。▲CBN(カンナビノール)とは?
■CBNの効果
CBNに関する研究は少なく、今後より多くの臨床試験が必要ですが、現在のところ鎮静作用、抗痙攣作用、抗炎症作用、睡眠改善に効果があると考えられています。
そして「THCの10分の1程度の精神作用がある」と言われているが、これはCBNはTHCが分解されてできたものなので、THCの効力は弱く、依存性やハイになる事はなく、日本でも違法薬物として登録されていません。
安全かつ安心してCBNの様々な効果を感じていただけます。
また前述の通り、抽出できる量が少なく現在は高価での取引となる。
▲CBG(カンナビゲロール)とは?
■CBGの効果
CBGは、一般的なCBDの効果と合わせて抗炎症作用、鎮痛作用、抗うつ・抗不安作用、抗菌作用などがあるとされています。
脳内にある「セロトニン作動性受容体に結合」し、微妙なニュアンスで精神バランスを育みます。末梢では、CBG特有の抗菌作用が期待されます。
特に抗炎症作用とは、痛み・かぶれ・かゆみ・腫れ・熱などの肌や体内の炎症を鎮める作用があり「肌荒れやニキビの改善など肌を整えてくれる効果」も期待できます。
また「関節炎・炎症性腸疾患などの炎症性疾患の緩和など」痛みを和らげる作用や、神経痛や筋肉痛などに対しても効果があるとされています。
5:CBDの「摂取量の目安」とは?
多くの方が気にされているこちらのご質問。
CBDオイルを一回にどれくらい摂取すれば効果的か?とても大事な部分です。
沢山摂取すればもっと効果が出るという物ではありません。
ぜひ下の表を参考にして正しく摂取していただき、より体感いただけると嬉しいです!
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と言うわけで今回は、この"エンド・カンナビノイド・システム (ECS)"を最適に保ち、日々の生活を豊かにしてくれる「CBD」について深ぼりました!
次回は「CBDの科学的根拠」や「正しい"言葉の整理"」を学んでいきたいと思います!
▶︎-どのサイトよりも噛み砕いてお伝えする「CBDについて [後編] 」
につづく…
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