ホームランド(母国)と名づけられた、キッチンツールプロジェクト。
スピードの早い日本のものづくりの流れのなかで、技術を磨き続けてきた調理道具や食器の作り手たちと生み出す、「使い勝手の良い、長く使いたいもの」。
生産地は日本全国に及び「滋賀県甲賀市、岐阜県関市、高知県吾川郡、山梨県南アルプス市」等々この他にもさまざまな地方や地域の、素材を熟知している職人と直接対話を重ねながら、ものづくりをしています。
今だからこそ本当に使いたいものはどんな道具でしょう?季節の食材を丁寧に料理することや、日々のリズムを作り出してくれる道具について考えています。
Made in Japanの技術と素材
日本全国各地にいる“ものづくり”に従事する職人、工房、工場、製造業の皆さんの手元には、長年磨き続けられてきた技術があります。
素材と作り方だけでなく、出来上がったものがどんな風に使われるのかも熟知する熟練の方々ばかり。
日本列島が生み出す豊かな自然素材は、そのバリエーションに驚かされます。
一つひとつを紐解いていくと、その土地でその“もの”を作る理由が見えてきます。色や形、質感などは必然的にもののデザインに繋がっていきます。