「麻炭パウダー」の特徴/効果/使い方

【麻炭パウダーとは？】

麻炭は、自然の力で体内も生活空間もリフレッシュできる万能アイテムです。

飲んでデトックス効果を発揮するのはもちろん、歯磨きに使えば口内の汚れをしっかり吸着し、自然な白さを保ちます。また、お部屋のスプレーに麻炭を加えれば、空気中の嫌な臭いを取り除き、清潔で快適な環境を作り出します。

日々の健康と暮らしをサポートする強力な味方「麻炭」についてまとめました。

これを読めば麻炭パウダーが丸分かり！

麻炭（麻炭パウダー）とは、麻の葉や茎の皮を剥いだ麻殻（おがら）と呼ばれるものを高温で焼いた自然由来の炭で、その炭を細かいパウダー状にしたものです。

炭は古くから日本を含む世界中で、燃料や浄水、調湿材などとして利用されてきました。

麻炭の製造プロセスでは、麻を炭にさせることで、内部に多くの微細な孔を持つ「多孔質構造」が生まれます。この多孔質構造が、麻炭の持つさまざまな特性を生み出す源となっています。

特に、一般的な木炭と比較して、麻炭はより軽く、強い吸着力を持つことが特徴です。

麻炭を食べ物やドリンクに混ぜて体内に摂り入れる「チャコールクレンズ」は、腸活のひとつとして海外セレブや芸能人の間でも話題の美容法です。腸には多くの免疫細胞が集中し最大の免疫器官と言われています。

不純物を排出し内側から整えることで、健やかで痩せやすいコンディショニングへ導いてくれるのです。体内のリズムが整えば美肌などの美容にも繋がり、嬉しい効果がたくさんあります。

【麻炭パウダーの特徴や効果】

1.炭の中でも特に「吸着力」に優れている"麻炭"

2.「多孔質性」と「吸着効果」を詳しく

■多孔質性
-多くの穴を持ち、親指の爪ほどの量 (約1g)で「テニスコート約4~5面の面積」がある。（備長炭のおよそ４倍、孟宗竹の１.６倍）

まず、麻炭の「多孔質性」について説明します。多孔質とは、内部に多数の微細な孔（ポア）を持つ構造を指し、麻炭は非常に高い多孔質性を持っています。具体的には、麻炭の1グラム、つまり親指の爪ほどの量で、テニスコート約4～5面分の表面積を持っています。これは、一般的に使用される備長炭の約4倍、孟宗竹の炭の約1.6倍にも相当します。この非常に大きな表面積が、麻炭の高い吸着能力の基盤となっています。

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■吸着効果
無数の孔が「体内の老廃物や食品添加物、人体では吸収・分解ができない化学物質やなどを吸着」し、排出する性質を持つ（漢方などでは"腸"をきれいにする解毒の薬として使用）

次に、「吸着性」についてです。麻炭の無数の孔は、物質を吸着する能力に優れています。麻炭の吸着作用は、物理吸着と化学吸着の2つのメカニズムによって行われます。物理吸着は、炭の表面に分子が引き寄せられる現象で、これは主に分子間力（ファンデルワールス力）によって引き起こされます。一方、化学吸着は、吸着される物質と麻炭の表面の化学反応により、分子が強く結びつく現象です。

炭の吸着効果は、特に健康面で注目されています。麻炭の無数の孔は、体内の老廃物、食品添加物、そして人体では吸収や分解が難しい化学物質を吸着し、体外に排出する性質を持っています。

そのため、麻炭は漢方などで腸をきれいにする解毒薬として使用されています。腸内の有害物質を吸着することで、消化器系の健康をサポートし、全身の健康状態を改善する効果が期待されています。

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また、麻炭の吸着性は空気や水の浄化にも利用されており、特定の有害物質や不純物を効率的に吸着することで、環境改善に寄与しています。例えば、空気中の悪臭成分を吸着して除去したり、水中の重金属イオンや有機化合物を吸着して水質を改善したりする用途があります。農業分野でも麻炭が利用されており、土壌に混ぜ込むことで保水性を高め、作物の成長を促進する効果があるとされています。

まとめると、麻炭の多孔質性と吸着性は、微細な孔による非常に大きな表面積と、物理的・化学的な吸着作用に基づいています。これにより、麻炭は体内外の有害物質を吸着し、排出する役割を果たし、環境や健康に大きく貢献する素材として広く活用されています。

 

【麻炭パウダーの使い方】

不要物を吸着し、内側から整え腸内クレンズができる麻炭パウダー。

実は食品として体内に摂り入れるだけでなく、その吸着力を活かしてさまざまな使い方ができるのです。

いつものおうち時間をより楽しく、家族みんなが健康に過ごせる麻炭のとり入れ方をご紹介！

【飲用する】
-健康維持やダイエットの補助に
-1日に「耳かき1～大さじ1程度」(子供は半分・幼児はその半分)
-ペットボトルやシャイカーなどに、水やお茶・ジュースとよく混ぜて飲用する。（500mlの液体に対しは「小さじ1 (約0.3g~0.5)」がおすすめ。）
-ヨーグルト、コーヒーなどへ加えて。
-オブラートでも可。

【二日酔いに】
-体内のアルコールやその代謝産物であるアセトアルデヒドを吸着し、体外へ排出。（アセトアルデヒドは、二日酔いの主な原因物質）
-活性炭を使用した類似の研究では、炭がアルコールの吸収を遅らせ、体内に吸収されたアルコールの一部を吸着することが確認。例えば1981年の研究では、活性炭が体内のアルコール濃度を低下させる可能性が示唆。
[Mahimainathan, L., Murugesan, S., & Gopalakrishnan, V. (1981). The effect of activated charcoal on alcohol absorption. Journal of Toxicology and Environmental Health, 7(2), 379-386.]

【ご飯を炊くときに混ぜる】
-ふっくら　より美味しい炊き上がりに。
-２合で小さじ１程度を、研いだお米に混ぜて炊く、または炊き上がったご飯に混ぜるなどお好みで。

【パンやお菓子の生地に練り込む】
-ふんわり　モチモチ　美味しくなる
-粉物の分量の1％~3%程度、お好みでご使用ください。

【ホワイトニング歯磨き粉として】
-乾いた歯ブラシに直接少量を、またはお使いの歯磨き粉に少量加えて。

【お風呂に入れる】
-身体が芯から温まり、癒しの時間に
-3～10g程度お好みで。残り湯は、お洗濯や掃除、植物へも再利用できます。自然由来のため流しても問題なく、パイプのお掃除になります。

【洗髪・身体の洗浄に】
-吸着効果で汚れが取れ、スッキリ軽快に
-塩と混ぜそのままお好みの量で。または、シャンプーに混ぜてもご使用頂けます。

【生野菜を洗う】
-麻炭水を使ってお野菜を洗うと、農薬や汚れが取れます。

【お家のお掃除に】
-お家の中のエネルギーがスッキリとします。
-少量をお水に混ぜて、床や壁など拭き掃除がおすすめ。

【湿布を作る】
-身体の不快感の緩和に、身体中がスッキリ軽くなります。
1： レギュラー品の麻炭と麻炭に対し6倍の水と塩1％程度(麻炭10gの場合、水60g・塩0.1g)を
ねじ式のタッパに入れ蓋をしたら左右にシェイクし、ペースト状にする。
2： １をキッチンペーパーの真ん中に適量広げ、ペーストが漏れないように四つ角から折り畳む。
3： 気になる患部に肌用テープなどで固定する。
（※中身の漏れが気になる場合は、ラップで湿布を包んでも可。）

【発酵食品に・食事の下ごしらえに】
-ヨーグルトの種菌に　発酵促進に 食材に うま味UP。
-材料の0.1～1％程度をお好みでご使用ください。

【「麻市 ASA-ICHI取り扱い」麻炭商品】

[コズミックヘンプ] EM-S酵素活性麻炭パウダー
https://asa-ichi.com/products/hemp-powder-50g-100g

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